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LEO Pharma A/Sがアステラス社のグローバル皮膚科事業を買収

本件は2015年11月11日付でデンマーク本社より配信されたプレスリリースの内容に基づいています。英語版はwww.leo-pharma.comからご覧いただけます。 (参考資料:デンマーク本社発プレスリリースの概略・日本語訳)

(デンマーク バレラップ発 - 2015年11月11日)
世界中の人々が健康な肌を手に入れるための手助けをしているLEO Pharma A/S(以下「LEO Pharma」)とアステラス製薬株式会社(以下「アステラス社」)は、アステラス社のグローバル皮膚科事業をLEO Pharmaに675百万ユーロで譲渡することに関し、本日、事業譲渡契約を締結しました。

本契約により、湿疹治療薬であるプロトピック®(日本は除く1))をはじめ、にきび・皮膚感染症を対象とした製品で構成されるアステラス社のグローバル皮膚科製品群に関する資産および関連権利義務がLEO Pharmaに譲渡されます。
アステラス社の製品群が加わることにより、LEO Pharmaは新たに何百万人もの皮膚疾患に苦しむ患者さんに、製品を届けることができるようになります。
LEO Pharmaは近年、全世界での自社のプレゼンスを高め、今回のアステラスからの皮膚科領域事業の全世界的な統合に対応する事業基盤を固めてまいりました。本件はLEO Pharmaが世界的な皮膚科領域でのケアパートナーになるための大きな一歩となります。

今回の買収は、LEO Pharmaの100年以上にわたる歴史の中で、売上に対する貢献度では最も大きな規模となり、すべての製品群が移管された際には売上高を20%以上押し上げるものとなります。またこの契約締結によって、LEO Pharmaは中国、ロシアのような市場に強固な足がかりを築くとともに、他の多くの市場に対しても製品群の追加によりクリティカルマスを確保することになります。

今回の発表は、LEO Pharmaの 2020年に向けた戦略に対するコミットメントを改めて示すものです。自社におけるイノベーションと提携・買収を通じた成長を通じて、我々の皮膚科領域におけるケアパートナーとしての地位を更に高めていく意向です。

LEO Pharma のCEO兼社長であるギッテ・アーボは次のように述べています。「今回の契約締結はLEO Pharmaにとり歴史的な一歩となり、一人でも多くの皮膚疾患に苦しむ患者さんに貢献すべく活動しているLEO Pharmaにとり非常に有益なものです。我々は今回の契約締結を非常に嬉しく思っており、円滑な事業譲渡に向けてアステラス社と緊密に連携できることを楽しみにしています。製品群を拡張することで、より多くの患者さんの、個別のニーズに合った多様な治療を提供することが可能になります。LEO Pharmaは、人々の日々の生活に真に変革をもたらすことが、皮膚科領域をリードするという意味であると考えています。」

アステラス社の皮膚科領域製品群は医療用医薬品とOTC医薬品からなり、湿疹治療薬Protopic®、スキンケア製剤Locoid® およびLocobase®、にきび治療薬Zineryt®のように、いずれも既に市場で確固たるブランドを確立している製品を含みます。

アステラス社の代表取締役社長である畑中好彦氏は次のようにコメントしています。「アステラスは自社の戦略を継続的に検討しており、その結果として今回の決定に至りました。当該製品群を皮膚科領域に注力しているLEO Pharmaに移譲することにより、世界中のより多くの患者さんに貢献できると考えています。LEO Pharmaが当該製品群の全世界への供給を継続できるよう、アステラスは喜んで協力します。」

本件は、競争法に関する規制当局の承認等を条件としており、事業譲渡契約最終完了は2016年第1四半期を予定しています。

事業譲渡契約最終完了後、アステラス社とLEO Pharmaは当該製品群および事業のLEO Pharmaへの譲渡のため、緊密に協力していきます。なお、本件には製造施設の譲渡は含まれておりません。

LEO Pharmaは財務アドバイザーとしてJ.P. Morganを、法務アドバイザーとしてKromann Reumertを、財務および税務デュー・デリジェンス・アドバイザーとしてPricewaterhouseCoopersを、それぞれ起用いたしました。


Note
1. 日本におけるプロトピック®の販売権を含みません。同権利はマルホ株式会社に移管されています。


LEO Pharma A/Sについて
LEO Pharma A/Sは世界中の人々が健康な肌を手に入れるための手助けをしています。世界100ヶ国以上で製品を供給し、人々が皮膚の健康管理するためのサポートをしています。1908年に創業し、現在はLEO財団の所有による研究主導の製薬会社であり、皮膚疾患に悩む患者さんに製品を届けるため、長年にわたる研究開発を行っています。本社はデンマークにあり、世界中で約4,800人の社員を擁しています。
詳しくは www.leo-pharma.com もしくは下記URLをご覧ください。
YouTube channel: www.youtube.com/leopharmaglobal
Twitter: www.twitter.com/leohealthyskin
LinkedIn: www.linkedin.com/company/leo-pharma


アステラス製薬について
アステラス製薬株式会社は、東京に本社を置き、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを経営理念に掲げる製薬企業です。既存の重点疾患領域である泌尿器、がん、免疫科学、腎疾患、神経科学に加えて、新たな疾患領域への参入や新技術・新治療手段を活用した創薬研究にも取り組んでいます。さらには各種医療・ヘルスケア事業との融合による新たな価値創出にも挑戦しています。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変えていきます。 詳しくはwww.astellas.com/enをご覧ください。

LEO Pharma

レオ ファーマは研究開発志向型の製薬会社です。

1908 年創業のレオ ファーマは、研究主導の製薬会社です。皮膚疾患の治療薬を開発・製造し、世界130カ国以上で販売しています。

私たちは、「世界中の人々の生活改善に貢献する皮膚科領域のケアパートナーになる」ことを目指した事業活動を行っています。このビジョンの実現のため、私たちは新たな地域や市場への進出に努め、いまだ満たされていない医学的ニーズに応える競争力のある医薬品と治療法を、さらに多くの患者さんや社会へとお届けします。

本社はデンマークにあり、レオ財団が所有しているため、安定的な経営を可能にしています。

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