【乾癬(かんせん)について】
乾癬患者さんの悩みごと、困りごとは 医療従事者にご相談を

乾癬の患者さんは、皮膚の症状だけに悩んでいるわけではありません。
例えば、特徴的な乾癬の発疹が周りから見えるところに出ていると、その視線が気になり、気が滅入ることもあります。

乾癬患者さんの社会心理的・経済的影響について、国際製薬団体連合会(IFPMA)が行った下記のような調査報告があります 1)。

  • 恥ずかしさやとまどいを経験:89%
  • 自信喪失を経験:42%
  • うつ病の症状を経験:62%
  • 仕事で大きな困難を抱える:44%

また、乾癬患者さんに行った米国の調査結果では下記のような報告もあります 2)。

  • (乾癬のせいで)幸福感に影響を受けた:88%
  • (乾癬が)人生の楽しみに悪影響を与えている:82%

さらに、日本の乾癬患者さんの幸福感は世界21か国中17位と、諸外国と比べて幸福を感じられていないこともわかっています 3)。

乾癬で悩みごとがあったら、身体的・精神的なことにかかわらず医療従事者に相談してみましょう。治療を続けて皮膚や全身の状態をコントロールすることが重要です。

【参考文献】
1) IFPMA: Understanding psoriasis. https://www.ifpma.org/resource-centre/understanding-psoriasis/ [2021年6月15日アクセス]
2)Armstrong AW, et al. PLoS One. 2012, 7(12), e52935.
3)Leo Innovation Lab:World Psoriasis Happiness Report 2018. https://psoriasishappiness.report/ [2021年6月12日 アクセス]