2014年5月7日

尋常性乾癬治療剤
「ドボネックス®軟膏50μg/g」の
製造販売承継に関するお知らせ

レオ ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:櫻井 ステファン、以下「レオ ファーマ」)と帝國製薬株式会社(本社:香川県東かがわ市、代表取締役社長:藤岡 実佐子、以下「帝國製薬」)は、この度、帝國製薬が製造販売しておりました尋常性乾癬治療剤「ドボネックス®軟膏50μg/g」(一般名:カルシポトリオール、以下「本剤」)の製造販売承認を2014年4月30日付けでレオ ファーマが承継いたしましたので、お知らせいたします。

本剤は、レオ ファーマの親会社であるLEO Pharma A/S(本社:デンマーク・バレラップ、社長兼最高経営責任者:ギッテ・P・アーボ、以下「LEO Pharma」)が開発した活性型ビタミンD3誘導体(カルシポトリオール)を有効成分とする外用剤で1991年に尋常性乾癬を治療する軟膏剤として英国で上市されて以来、乾癬治療における外用療法の基本薬として世界的に使用されております。

日本では帝國製薬がLEO Pharmaから導入して国内開発を行い、2000年1月に承認を取得しました。現在は、鳥居薬品株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙木 正一郎、以下「鳥居薬品」)から販売しており、承継後も、帝國製薬との提携の元、鳥居薬品による販売は継続されます。

【乾癬について】
乾癬は、炎症を伴う慢性の皮膚疾患(角化症)で、原因は完全には分かっていませんが、遺伝的素因(体質)に様々な環境因子(ストレス、肥満等)が加わり免疫系に異常が生じ、皮膚に炎症が起きていると考えられております。日本においては推計で約10万人から20万人の患者さんが存在します。皮膚の表皮細胞が異常に分裂・増殖を繰り返し、境界が明瞭な紅班ができ、次第に盛り上がり、その表面に銀白色の雲母状の皮膚片(鱗屑)を伴い、その一部がポロポロとはがれ落ちるという症状を呈し、痒みを伴うこともあります。細菌やウイルスによる病気ではないのでまわりの人にうつる(感染する)病気ではありません。
症状の違いにより、数種類の病型に分類されますが、乾癬の9割を占めるのが尋常性乾癬で、頭部、肘、膝など、慢性の機械的な刺激を受けやすい部位に皮疹ができることが多く、全身に広がることもあります。皮疹がいったん消えても再発を繰り返し、長期間の治療を要する完治が難しい疾患であります。症状の程度(重症度)には個人差がありますが、軽症から中等症の患者さんにはステロイドやビタミンD3などの外用剤が第一選択薬として用いられています。

本件に関するお問い合わせ先

ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社
星、秋山
TEL: 03-5427-7334(ダイヤルイン)